2017年4月24日 (月)

「ひとりブラック企業」になりやすいフリーランス

フリーランスはうっかりすると仕事を詰め込みすぎてしまいがちで、私もそうだ。仕事を断るとお呼びがかからなくなるかも知れない、収入が減ったらどうしよう・・・。背景にはそんな不安があるのではないか。

仕事を詰め込みすぎると目の前のことに追われて、一歩引いてものを冷静に考える余裕がなくなる。そうやって判断力がマヒしたところで仕事の依頼が入ると、限界を超えているのに「頼られているんだ、応えなきゃ」と受けてしまう。

それが続くと仕事の能率が落ちて、ダラダラと原稿を書く羽目になる。ああまた詰め込みすぎてしまった・・・と一段落してから反省するのである。休みも取れず、仕事の質も下がり、誰にも何もいいことがない。

そもそも「頼られているんだから頑張ろう」とこちらが思っていても、発注側は「代わりのライターなんていっぱいいるんだから」ぐらいにしか思っていないかもしれない。

この先長く仕事を続けるにはたとえば「仕事が早い」だけではダメで、「その人でなければ出来ない」というような強みが必要だが、目先の仕事に追われていてはその「強み」が何かを考えることも出来ない。こうして世の中のフリーランスがクライアントによって使い捨てられていくのであった。

ところでこのブログも更新が長いこと滞っていたりするが、それは仕事が忙し過ぎたからだ。遊びや休息を疎かにする働き方はブラックそのもので、人間らしくない。私もいい加減、仕事のスケジュールを詰め込みすぎる「ひとりブラック企業」的な働き方から卒業しようと思っている。

2017年4月23日 (日)

裏道サイクリングが面白い

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交通量の多い幹線道路や市道なんかを自転車で走るのはストレスだ。そこで近頃はなるべく生活道路、裏道を選んで走るようにしている。

■国内唯一の自転車ナビアプリ・自転車NAVITIME(ナビタイム)。プレミアムコースで遊んでみた!(フレイム)
https://jitensha-hoken.jp/blog/2017/03/zitensya-navitime-review/

先日、自転車情報サイト「フレイム」で自転車用ナビゲーションアプリのインプレッション記事を書いた。このアプリが面白いのは、交通量の少ない道を優先してナビゲーションする「裏通りモード」を備えていることだ。

記事にもあるように、いきなり未知の世界に放り込まれるようでとても面白かった。一本いつもと違う道を選ぶことでずいぶんと見える景色が変わるものだと驚いた。

このナビアプリは裏道を探してくれるから便利だ。では、自分で意識して裏道を選ぶようにすれば、別にナビアプリの力を借りなくてもサイクリングがもっと快適で面白くなるはずだ。

それで今日は多摩サイ~立川市内~玉川上水をサイクリングする際、なるべく、なるべく交通量の少ない道を選んで走ってみた。するとどうだろう。ストレスとなる交通渋滞や車の多さがずいぶんと減るではないか。

それに、自分から見知らぬ路地に飛び込んでいくのは意外とスリリングだ。新しい発見も多い。今日などは、立川市内で路地裏を流れる用水路を見つけてしまった。どこから流れてくるんだろう? コロコロという水流の音にも癒される。

なじんだ道ばかり走っていても新しい発見がない。幹線道路を走れば目的地に早く着けるかもしれないがストレスも多い。自分で道を選んで快適に走る。なにやら「人生の教訓」のようではないか。いやはや。

2017年4月21日 (金)

都自治体サイトの生活保護要件記述(区部その6)

カッコ内はチェックした日。

●練馬区(4月21日)
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/jinken/komatta/hogo.html


Nerima

HPのどこから生活保護の情報に入ればよいのかがわかりにくい。
検索窓から探したほうが早い。非常にあっさりとした内容。

●足立区(4月21日)

足立区は、他の区のサイトにあるような生活保護制度についての説明ページが見当たらない。検索窓から探すと下のようになる。

Adachi

「生活保護の適正実施の推進について(不正受給事件の裁判判決)」というページが検索結果の一番上にくるのだ。

http://www.city.adachi.tokyo.jp/sebu-f/seibu-hanketu.html

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上記ページには「今後も、徹底して不正受給の早期発見と適正化に取り組んでまいります。とりわけ悪質な不正受給事件については、告訴により厳重な処罰を求めるなど厳正に対処してまいります」とある。

不正受給は確かに問題だ。しかし足立区は漏給への対策を考えているのだろうか。考えているのであれば、生活保護に関する基礎的な情報をサイトに掲載すべきだ。

同ページの最終更新日は今年3月22日。小田原市の「生活保護なめるな」ジャンパー問題が明るみに出て、必要な人に手を差し伸べられない生活保護行政が問われている。ところが、足立区はまるで不正受給対策ばかりに注力しているような印象だ。

●葛飾区(4月21日)
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000055/1002321.html

Katsushika

2クリックでたどり着くが、最小限の記述。

●江戸川区(4月21日)
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/kenko/seikatsuhogo/index.html

Edogawa

1クリックでたどり着き、内容も比較的充実している。

生活保護の申請について「保護の申請は、ご本人のほか、親や子ども、きょうだいなどが代わって行うことができます(特別な事情を除いてご本人の申請意思の確認が必要となります)」と明記。

2017年4月15日 (土)

関戸橋フリマ2017春(4月15日)

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去年から楽しみにしていた関戸橋フリーマーケットに行ってきた。前回は朝8時に来て人の多さにびっくりし、「出遅れたなー」と思ったので、今日は7時に現地着。さっそく品物を並べる。

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自転車をいじったりフリマを物色していたりすると、どうしてもパーツや用品がたまってくる。モノにあまり場所を取られたくないので、フリマは在庫を一掃する絶好の機会だ。

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当然、新品ではなく中古品ばかり(未使用のものもあるが開封済みだったりする)。なので、値札はつけているが、モノの手離れを優先してドンドン値引きする。まあモノによっては、少し値の張るのもあったりするからお客さんとの価格交渉にはなるが、基本はたたき売りだ。お客さんに気持ちよく買っていただければ、それでもうありがたいのである。

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今日はうれしいことに品物がすべてはけた。そうしたら次はビンテージパーツを中心に出物の物色だ。これが楽しい。さらに周辺に停めてあるイイ感じの自転車を眺めるひとときも、また至福だ。

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2017年3月20日 (月)

都自治体サイトの生活保護要件記述(区部その5)

カッコ内はチェック実施日。

●豊島区(3月20日)
http://www.city.toshima.lg.jp/177/kenko/sekatsu/032500.html

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生活保護の説明ページへ、HPから3クリックでたどり着くことができた。
制度が憲法第25条の生存権にもとづくことを明記している。
扶助の種類、自立支援プログラム、実施状況(平成25年度まで)も紹介。

●北区(3月20日)
http://www.city.kita.tokyo.jp/kenko/fukushi/hogo/index.html

Kita

HPから3クリック目で到達。ここからさらに各項目のページへと進む作り。
(制度の概要)ページでは、保護の条件、憲法および生活保護法にかんする説明を記載。

●荒川区(3月20日)
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kurashi/seikatsushien/seiho.html


Arakawa

3クリック目で到達。
受給の条件についての説明の前段で「現に暮らしに困っていれば、国民のだれもが等しく生活保護を受けることができます」と明記している。

●板橋区(3月20日)

区のHPのどこから入っていけばよいか、少しわかりづらい。
トップページ>健康・福祉・高齢・障がい>健康・福祉の相談>生活の相談>生活保護、と進む必要がある。5階層目にあり、4クリック目でたどりつける。

http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/002/002246.html


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検索窓を使って探すほうが早い。

Itabashi

「生活保護を受けるには」の項目で、「7.親・子・兄弟などの援助が受けられるように努力してください。(一定の親族に対し、援助可能かどうかの調査をいたします。)」としている。

2017年3月13日 (月)

今村復興相発言は「子ども被災者支援法」に違反している?

昨日の記事の続き。NHK日曜討論で、今村復興相は「ふるさとを取り戻してもらいたいという施策の一環だ。ふるさとを捨てるというのは簡単だが、戻ってとにかく頑張っていくんだという気持ちをしっかり持ってもらいたい」と述べた(昨日の記事参照)。

しかし、「原発事故子ども・被災者支援法」第二条第2項では次のように定められている。

「被災者生活支援等施策は、被災者一人一人が第八条第一項の支援対象地域における居住、他の地域への移動及び移動前の地域への帰還についての選択を自らの意思によって行うことができるよう、被災者がそのいずれを選択した場合であっても適切に支援するものでなければならない。」

■原発事故子ども・被災者支援法(イーガブ)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H24/H24HO048.html

つまり被災者が避難、帰還のどちらを選んでも、行政は被災者を支援しなければならない、ということだ。

ところが今村復興相の発言は、帰還しか前提にしていないと読める。避難を選ぶ人の支援はすっぽりと抜け落ちている。事実、自主避難者への住宅支援は今春3月末に打ち切られようとしている。

避難者の支援を軽視する今村復興相は即刻辞任に値する。しかし、そもそも法が定める被災者支援施策の実施を定めた基本方針で、福島の自主避難者への住宅支援を今年3月までとしているのだ。

このように、帰還ありきの国の復興策が問題の根本にある。事故の収束と復興を東京五輪のスケジュールに無理やり合わせるような国の被災者支援こそ、改められなければならない。

2017年3月12日 (日)

ふるさとを捨てさせたのは原発を推進した国策だ

■【絶句】今村復興相が日曜討論で問題発言「ふるさとを捨てるのは簡単」(健康になるためのブログ)
http://健康法.jp/archives/27861

これはひどい。今日のNHK日曜討論で、今村雅弘復興大臣が、東電原発事故にともなう帰還困難区域の復興と帰還に関して「ふるさとを捨てるのは簡単」だと言った。

発言は動画で見ることができる。

■帰還困難区域 復興相“帰還しやすい環境整備を急ぐ”(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170312/k10010908151000.html


避難している人々は、好きでふるさとを追われたのではないし、帰りたくても帰れない、放射性物質の影響を心配して戻れないのである。帰還した人も、とどまることを選んだ人も、原発事故を前に選択を迫られた結果そうしているに過ぎない。

つまりそれは原発事故がなければしなくて済んだ選択だ。好き好んでふるさとを離れている、と今村復興相は考えているのか。だがそもそも、ふるさとを捨てる選択をさせたのは原発を推進した国策だ。

避難にせよ残るにせよ、東電原発事故という「国策の失敗」が国民に強いた選択である。そのことを理解できない今村復興相はその職にふさわしくない。

もし今村復興相が、「東京にいては避難や復興の現実を理解できない」というのなら、被災地に移住して生業を営むか、廃炉や除染の作業に従事してはいかがだろう。故郷を捨てるのは簡単なのだから、移住も簡単にできるはずだ。

まず大臣本人が被災者、国民に率先して見本を見せるべきだろう。

2017年3月11日 (土)

東電原発事故は終わっていない。6年目の3・11(国会前抗議)

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反原連(首都圏反原発連合)主催の国会前デモに行ってきた。今日は取材というより参加する気持ちでだ。

東電原発事故で、今も故郷に帰れない避難者は12万6千人もいるという。突然住む場所を奪われて6年たってもだ。それなのに国は、自主避難者への住宅補助を今春打ち切る。この状態は棄民であり、国が国内に難民を生み出しているとさえ言うべきではないのか。

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一方、フクイチの廃炉費用は20兆円以上とも言われ、言うまでもなく負担するのは国民だ。廃炉作業はいつ完了するのか。費用はもっと増えるかもしれない。

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それなのに国は原発を再稼働している。どこまで過去に学ばず愚かなのかと言いたい。しかし、そしてそれを許しているのは我々国民だ。これでいいはずはない。しばらく国会前から足が遠のいていたが、とにかく行かなければ・・・と足を運んだ。

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マスクと防護服姿の参加者がいた。原発事故はいつ収束するのか。しかも再稼働していれば再び事故が起きないとは言えない。それにも関わらず安倍首相は、3年後の東京五輪で「フクシマは終息した」と言うのだろうか。

今日の参加者数は主催者発表で約8千人。

2017年2月18日 (土)

3・11当時に感じたことを思い出させてくれる映画「サバイバルファミリー」

映画「サバイバルファミリー」(矢口史靖監督)を観てきた。

■公式サイト
http://www.survivalfamily.jp/

■予告編


「すべての電気が止まった世界」で、家族が都市を脱出する道行きを描いている。

電気が止まって浄水場が停止しているので水道が使えない。ペットボトルの水が1本2500円というボッタクリ価格で売られている。都市で水と食料は減っていく。「とりあえず地方に行けば水や食料があるはずだ」。それでも停電直後からしばらく、人々は律儀に会社に通うのである。


観ていて3・11のころを思い出した。あの時、店頭からペットボトルの水が消えた。東京電力福島第一原発が立て続けに爆発。東京も危ないんじゃないかと感じて、東海道新幹線に乗るために東京駅へ向かったが、その電車にはスーツ姿の人も多かった。

「都市って実はリスクが大きいんじゃないか」。実は去年、契約記者で働いていた時もふとそんなことを思った。大地震が起きたり放射能が拡散したりしても、会社が機能している内は逃げられないのかも知れないな・・・。

逃げる当てがあればまだいい。作品中のこんなセリフが心に突き刺さる。「帰る田舎がない奴は、どうすればいいんだよ!」


例えば地方移住のコツのひとつに「いろいろな土地に行ってみて、できれば何度も通う」というのがある。

でも、例えば給料が安くて、なかなか休みも取れない人にそれはハードルが高い。移住はやっぱり「金と時間がある人」が有利だ。3・11後も基本的にそこは変わっていない。金とヒマがない人にとって、移住はなかば「無理ゲー」のようなものだ。


さて作品に出てくる家族は鹿児島をめざして旅に出る。いきなり「地方移住」に投げ込まれたその道中もまた無理ゲーというかサバイバルの連続だ。けれども矢口作品の人を見るまなざしは優しいので、そこには笑いもある。とくに、便利さに溺れていた家族が、道中をへて一人ひとりカッコよくなっていく様子がすてきだ。

説教くささゼロなのにいろいろ考えさせられる、面白い作品だ。

2017年2月14日 (火)

今すぐ生産性をアップする、たった一つの方法

十分寝ること。
それだけ。

私の場合、遅くとも夜11時までには床に入り、朝7時ころまで寝ている。つまり8時間以上は確実に寝ている。

しかも、昼ごはんを食べた後、1時間くらい昼寝している。
そうすると午後もスッキリした頭で仕事ができるのだ。

以前紹介した本『しないことリスト』(pha著、大和書房)に、睡眠をめぐる人気漫画家の話が出てくる。いわく、徹夜続きを自慢しあっていた手塚治虫と石ノ森章太郎は60才で死去。一方、水木しげるは93才まで生きた。

手塚と石ノ森の様子を見て水木しげるが言ったという一言が至言でシビレル。

「睡眠をバカにしてはいけない、睡眠こそが長生きや幸せのすべての源だ」


そんな水木は1日10時間寝ていたそうだ。

まあ、人によって十分な睡眠時間には差があるし、昼に寝て夜に仕事している人がいて、世の中が回ってもいる。だから夜は寝なければダメと言いたいのではない。それぞれの事情にあわせて、毎日十分に睡眠をとれればいい、というほどのことだ。

しっかり睡眠をとっていると、日中眠気に襲われることがない。集中して仕事できるから、仕事のペースが安定する。すると夜ふかししなくて済む。プラスの循環である。

それでふとんは天日に干すか乾燥機にかけてフカフカにしておく。今は冬なので湯たんぽも欠かせない。ぬくぬくとまどろみながら眠りに落ちるのは至福だ。

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