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2009年5月 3日 (日)

南山に木を植える

新宿から京王線で30分の稲城市に広がる、87ヘクタール(東京ドーム19個分)もの広さを持つ里山、「南山」。
ジブリ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」のモデルにもなった森だ。
この森がいま、開発の危機に瀕している。
以前から計画されていた大規模宅地開発がついに本格始動し、山が削られ、森が伐られはじめた。

2日の土曜、その南山で「アースウォーカー」として知られるポール・コールマン氏を招いての植樹イベントが開催された。
ポール氏は世界中を旅して平和を自然保護を訴える人として知られる。
世界の森を見聞したポール氏。南山を見て「都会の中に自然の森があるのは貴重なこと。自然の森は公園の木々とは違う」と語る。そして、「都市に暮らしている私たちは、こうした森があることで、ふーっと息をつくことができる」とも。

生きることがつねに「役に立つか、たたないか」と評価にさらされる息苦しい今にあって、ただそこにある自然の息づきは、生きることが無条件に許されることの安心感を、わたしたちに与えてくれるとおもう。

ポール氏は南山に木を植えたのだけど、「人が−木を−植える」という、見ようによっては実に単純なできごとの中に、とても深いかかわりと知恵の所在を感じないわけにはいかない。

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