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2009年7月 6日 (月)

7/5 南山ウォーキング

先月に引き続き、東京稲城の里山・南山を歩きました。

今年春に初めて南山を歩いたとき、雑木林の中での野鳥のさえずりの重なり合いにただただ感動しました。
南多摩東部でまとまった里山が残っているのは、立入禁止の多摩弾薬庫跡地を別にすれば、ここくらいのもの。
一度歩けば、圧倒的な森の広さと里山の多様な表情が形作る豊かさがわかります。

ある参加者は「山の中では車の音が全くしない」と語っていましたが、それだけの厚みをもった森が都会の真ん中に残っていることは、まさしく「奇跡」そのものと言っていい。

その南山が、開発によって姿を消すかどうかの瀬戸際に立たされています。
石原都知事によって「魔の山」の烙印を押されるもととなったガケ。
魔の山どころか、今では緑が付いているのですが・・・。

ガケの真裏では、ご覧の通り、森が丸裸になり、整地が進んでいます。

「南山東部土地区画整理事業」は、地権者が集まって進める宅地開発事業。
戦後のエネルギー革命で里山の利用価値が下がり、南山一帯が市街化区域に指定される中、税負担に苦しむ地権者がやむにやまれぬ思いで事業に着手しました。

しかし計画では、元のままで残る里山は87haのうちわずかに約8haのみ。
その他の森は伐られ、山は削り、谷は埋められます。
本当にこれでよいのでしょうか?

身近に自然の息づきのない日々は息苦しい。木々の中を歩くとほっとする。
豊かな生態系は、わたしたちが生きることと向き合う時間と力を与えてくれます。
一人ひとりが自然とのかかわりを見つめなおすこと。
心地よい場所を守り、残すこと。
そのために何ができるのかを考えることが、今、問われています。 

私から皆さんに呼びかけたいのは、ぜひ一度南山を歩いてみませんか、ということ。
まず南山の素晴らしさを、五感を通じて味わってほしいのです。
新宿から京王相模原線で30分。京王よみうりランド駅、稲城駅のどちらからでも歩いていけます。
リンク先のガイドマップを参考に、皆さんの南山を発見してみませんか?

【みなみやまお散歩MAP】 ※リンク元:SAVE GREEN
http://www.save-green.org/flyer/map_earth.pdf

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