« 想田和弘監督と考えるTPP | トップページ | 好きな事を封印する人生はクソ »

2016年2月13日 (土)

ドイツは脱原発後も核施設が稼働!?(金曜官邸前抗議・2月12日)

1月末以来の金曜官邸前抗議取材。国会前のスピーチエリアにドイツの若者が登壇した。
23才の留学生、ハネス・ヤノットさんだ。

Img_7111

「北ドイツのリンゲンに、アレバの子会社が運営する核燃料工場がある。ドイツは2022年に脱原発を達成するが、リンゲンの核燃料工場はベルギーの原発向けに22年以降も核燃料を製造し続ける。現地では反対運動が続いている」

メルケル政権は3・11後に脱原発を決断したが、もし22年に原発が稼働を止めても、廃炉や核のゴミの処分といった課題が残る。それらは途方もなく時間と費用を要する。例えば核のゴミの保管には10万年が必要だ。

つまり原子炉が稼働を止めたとしても、脱原発の取り組みはそれで終わることができない。ドイツでは、国外向けに核燃料工場が操業を続ける。一方で日本は、最終処分のメドがたたないのに再稼働や新増設に傾斜。いずれにせよ、原発を抱えたことで未来に向けて大変な重荷を背負っている。

Img_7096

ひとたび原発に依存すると、そこからの離脱は全く一筋縄ではいかない。ヤノットさんの話を聞いて再認識させられた。

ヤノットさんは最後に「リンゲン現地の脱原発運動は、日本の脱原発運動に勇気づけられている」と話した。12日の金曜官邸前抗議は通算183回目、参加者は主催者発表で900人。

« 想田和弘監督と考えるTPP | トップページ | 好きな事を封印する人生はクソ »

仕事」カテゴリの記事

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ