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2016年2月 9日 (火)

都道計画のパブコメに応募してみた

小金井市内に設定された2本の都道計画案。パブコメ〆切は明日10日だ。

※「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)(案)」についてのパブリックコメントを募集します(小金井市)
http://www.city.koganei.lg.jp/shisei/seisakukeikaku/info/dai4jipabukome.html

ギリギリとなったが私も意見を応募してみた。

*****

都道計画(第4次事業計画の優先整備路線)の案に対する意見

(要旨)
小金井3・4・1号線、同3・4・11号線の2本について、建設に反対する。

(理由)
昨年12月以降、上記2本の都道計画案について建設の是非を考えるため、小金井市の住民説明会(1月20日)、立川地方庁舎でのオープンハウス(27日)に足を運び、行政担当者や住民の方に話を伺った。また、都道3・4・1号線計画地付近、および同路線に並行する連雀通りに訪れ、現地を観察した。その結果、以下の認識を得た。

(1)2路線案は都の骨格幹線道路に含まれていない。2路線案が優先整備路線に選定されたのは、地域における交通の便の向上と防災対策が主な理由である。したがって、整備の是非や方法の選定などをめぐっては住民参加が不可欠であるところ、その機会は実際にはほとんど設けられていない。

(2)2路線案をめぐる都と市の説明は「災害への備えを」「都市の国際競争力を高める上で道路ネットワークの整備は重要」などと強調する内容で一貫しており、あたかも優先整備路線が骨格幹線道路であるかのようなミスリードを招きかねないと感じた。

(3)都は、2路線案の整備に必要な概算額を示していない。また都は、2路線案が「はけ」(国分寺崖線)の樹林帯や湧水を横切り、「ムジナ坂」などを通過する形で計画されているにもかかわらず、環境影響評価、および保全についての方針を示していない。都は環境影響評価について「計画が正式に決定してから行う」と説明したが、環境影響評価が都道整備の実施という「結論ありき」で行われる可能性を否定できない。

(4)2路線案が実際に整備された場合、周辺の生活道路が自動車の抜け道となるなど、交通量の増加により生活環境が悪化する可能性を否定できない。一方、その逆に、将来人口減少により交通量が減少するとすれば、そもそも2路線案を整備する必要性は減る、と考えるのが合理的であろう。

(5)都と小金井市は、2路線案の整備の是非、および交通課題の解決に関する住民参加の機会を設けるべきである。小金井市の「マスタープラン」は、私を含め多くの市民・住民にとって「存在さえ知らない」。マスタープランが2路線案の必要性を補強するにせよ、行政は改めてその周知から始めるべきである。

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