« 大人の社会科見学(サントリー武蔵野ビール工場) | トップページ | 南相馬避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟・第3回口頭弁論報告(3月28日) »

2016年3月26日 (土)

ノーニュークスデイ@代々木公園(3月26日)

S_r0015851

東京・代々木公園で開催された「NO NUKES DAY 原発のない未来へ!」集会。いつもは脱原発デモを取材することが多いが、今日は久しぶりに参加者としてプラカードを持って歩いた。

ノーニュークスデイは脱原発に取り組む各運動体が共同して開催。2013年6月以来、今回で6回目となる。参加者数は主催者発表で3万5千人。

反原連(首都圏反原発連合)のサウンドカーの後ろについて歩く。
SEALDsの若者がマイクを握ってコール。
「I say 原発 You say やめろ!原発やめろ!原発やめろ!」
「原発やめたきゃ選挙に行こうよ!」
「とりま廃炉だ!」「それな!それな!」

S_r0015849

しかしプラカードを持って巨大デモを歩くのは、5年前の「原発やめろデモ」以来か。以降、デモはもっぱら取材してばかりだった。コールを叫んでも思うように声がでている気がしない。腹から声を出すのを忘れてしまったようだ。

若い人が少ない気がしたが、それは大したことではない。ただ手製のプラカードを持って歩いている人が少ないのは、少し残念な気がした。各自でプラカードを工夫すると、デモに生気がみなぎる。

けれどもこういう変化は、脱原発の退潮を意味しているとは必ずしも言えない。

電力小売全面自由化で、誰でも電気を選べる環境が整いつつある。自然エネルギーも少しずつだが増えている。再稼働している原発もあるが、安全規制のハードルが高まったため、その数は少ない。

何より、国民の原発を見る目が3・11以前と変わっている。例えば原子力ムラがこのところ、3・11以前のようなメディア宣伝キャンペーンを復活させているが、ネットでは批判的意見も多いようだ。以前のような洗脳効果を挙げているとは言えないだろう。電事連のCMについて取り上げたこのブログの記事も、少ないながらページビューが伸びている。

S_r0015852

「原発は必要なんです。日本はエネルギーが足りないのです」と原子力ムラが宣伝したところで「そんなわけねぇだろアホ」とすぐにツッコミが入るのが今だ。電気は足りているし、そもそも自然エネルギーの伸びを抑制している要因は、エネルギー基本計画で原発再稼動を織り込んだことにもある。

「避難計画が必要なエネルギーに依存したくない」。これが3・11から得た教訓であり、国民の共通認識なのだといえる。デモを続ければ盛衰もあるが、目的はデモではない。安心して平和の内に暮らせる日常を守ることこそが、わたしたちの目的なのだ。

« 大人の社会科見学(サントリー武蔵野ビール工場) | トップページ | 南相馬避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟・第3回口頭弁論報告(3月28日) »

日々」カテゴリの記事

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ