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2016年4月 5日 (火)

暴走!公共事業

小金井市の都市計画道路2路線が3月30日、正式に計画決定された。

■「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」の公表について(東京都都市整備局)
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kiban/tokyo/iken_kohyo.html

都の第四次事業化計画案に対するパブコメに集まった意見(総数4126件)の半数以上が小金井市の2路線に関するもので、計画の反対及び見直しを求める意見は実に2041件に達している。

2路線の廃止を求める「はけの自然と文化をまもる会」のサイトには「これだけの意見が出されても案から決定には何の影響も及ぼさないなら何のためのパブリックコメントなのか」とあるが、全く同感。「都の担当者は『パブコメ結果をみて決める』と言っていた」とも聞く。さしずめ体のいい「ガス抜き」といったところか。

今日5日、衆院議員会館で開かれた緊急集会「公共事業の暴走ストップ!」に行った。会場では、各地で住民を無視するかのように公共事業が進む様子が報告されていた。

「私たちは『本当にダムが必要なのか』と話し合いの呼びかけを何度も行ったが、県は応じず『意見の相違』と切り捨てた。われわれへの説得もない。今後は水需要が減るのに作られようとしている」(長崎・石木ダム)

「総延長19.8km、事業費2兆1千億円。加えて都の2河川を加えると24.5km、2兆7千億円。完成まで200年もかかる。許せないのは、完成の見込みないのに区と国がタッグ組み強行していることだ」(江戸川スーパー堤防)

「国費投入は不可避。JR東海の山田社長は『作ってもペイしない』と発言(13年9月)。今は格安航空や高速バスが伸長している時代。リニアは物資輸送できない」(リニア中央新幹線)

他にも沖縄・辺野古、東京・外環道、横浜環状南線、諫早干拓事業・・・。経済学者の金子勝氏も来ていて「アベノミクスは古い経済界の救済のために実施されたが失敗した。(重厚長大な)メインフレーム型ではなく小規模分散型の経済システムを作ることが地域に利益をもたらす」とコメント。

小規模分散型でやるということは、地域が権限を持って行うということだ。ところが現実はまだその遥か手前の状態。小金井の都道計画も地域・住民主導では全くなくトップダウンそのものだということが、パブコメの扱い一つ見てもよく表れている。

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