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2016年5月 6日 (金)

考えれば当然の「空腹万引きは無罪」伊最高裁判決

イタリアの最高裁でこのほど、興味深い判決が出た。

■イタリア 空腹の人に万引きを許す(スプートニク)
http://jp.sputniknews.com/europe/20160504/2070546.html


■空腹の万引きに逆転無罪=「食べなければ死ぬ」-伊最高裁(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050400076&g=int


「食べなければ死ぬ」「財産権より生存権が優先される」との判断。
つまりモノ・カネよりも人命が重視されるという、極めて常識的な道理である。問題は、万引きなどしなくていいようにするにはどうするか、ということだ。

世の中のおおかたの仕事が今後、ロボットやコンピュータによって自動化されるとすれば、人間の生存権をどう保障するのかは、社会の喫緊の課題だ。「働かざるもの食うべからず」は近い将来、通用しなくなる可能性がある。だって、仕事がないんだもん。個人だけに責任を帰するのは正しくない。

基礎的な収入を無条件で給付する「ベーシック・インカム」は試すに値する制度だと思うが、衣食住を現物支給するという手もあるのではないか。
以前、こんな記事を書いた。

■1日10万食。驚異のインド無料食堂をありのままに伝えたい! 映画「聖者たちの食卓」監督インタビュー(地球のココロ)
http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-10734.html

困窮者への炊き出しが恒常化したとも言えるわけだが、別に困窮していなくても違和感なく利用できる点が重要だ。つまり「自尊心を損なわずに」無料で飲食にありつけるのである。

こういう制度が社会に充実していれば、飢えても万引きしなくて済むはずだ。

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