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2016年6月 4日 (土)

コンテナ船欧州直航中止。ところで内航海運は大丈夫なのか?

ネット上で興味深い話題が流れてきた。

■ついに来るべきときが来た。世界最大手のコンテナ船会社が、アジア~欧州航路の日本寄港の中止を発表した…(ツイナビ)
http://twinavi.jp/topics/news/574d6995-63ec-4695-b952-0b5aac133a21


何でも幕末以降連綿と続いてきた、欧州船会社による欧州から日本の直航商船がなくなるらしいのだ(専門外なので誤解を含んでいるかも知れないが)。日本製造業の空洞化と、今や海上輸送の主流を占めるコンテナ船の超大型化とが関係しているらしい。

今後、欧州から日本へのコンテナ貨物は、上海などアジアの港で積み替えてやってくるそうだ。

人口が減り、消費が減る中でのこうした変化はある意味当然のものだろう。大量生産・大量消費から、いいものを長く大事に使う流れに変わっていくとすれば、むしろいいことではないか。日本は利子を稼ぎ、付加価値の高いものを輸出して、文化大国として食っていくのだ。

それよりも気になるのが内航海運だ。船員の高齢化と人手不足が以前から指摘されてきた。しかも船員になるには養成期間が必要だ(「海技免状」と呼ばれる資格を取らずにいきなり乗船して、「部員」として補助的業務に就く道もあるようだが)。

2トンとか4トンのトラックなら自動車免許を持っていれば極端な話、すぐにもドライバーとして働けるが、少なくとも船員はそれよりかはハードルが高い(のではないか)。

それはともかく、船舶での物流は自動車よりもエネルギー消費が少なくて済む。気候変動対策や物流コスト削減の点からいっても内航海運は一層の発展が求められる分野だろう。しかしその担い手が少ないとなれば、そっちのほうが日本にとって大問題ではないのか・・・などと不勉強ながらに思ってみたりするのだが。

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写真は関門海峡(下関市)。

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