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2016年9月27日 (火)

修理完了 ナショナル・クーガ7

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ナショナルのラジオ、クーガ7が修理から戻ってきた。1973年発売のモデルで、メーカーの修理対応はとうの昔に終わっている。ラジオに強い在野のレストアラーの方にお願いしていたのだ。

ラジオ、特に海外短波放送が聴けるもので、いわゆる「BCLラジオ」と呼ばれる物を収集していた時期があった。クーガ7はそれより少し前、10数年前にネットオークションで買ったものだ。中学時代にリサイクル店で同じものを買ったことがあるが、当時、分解しているうちに壊してしまった。だから2台目ということになる。

クーガ7は同時代のBCLラジオの中で、性能的には全くどうというところはない。例えばソニーのスカイセンサー5900のように、周波数直読や高感度設計(ダブルスーパーヘテロダイン)、SSB復調といった高級機能はついておらず、中波(AM)、短波、FMが聴けるだけ。ただしFMはワイド受信か可能で、アナログTV音声(1~3ch)が受信できた。

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この機種の一番の特徴は、メカメカしい外観だ。ミリタリーっぽいデザインは今でも個性的で、秀逸だなあと思う。劇場版エヴァンゲリオンにも登場していたはずだ。AM受信時にはポップアップ式のジャイロアンテナが使えて、電波の方向にチキチキと方向を合わせるギミックが楽しい。

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他にもクーガ7には美点があった。BCLラジオを収集していた、と書いたが、音が良いのだ。スカイセンサー5900よりは明らかに優れ、やはりソニーのICF-6800(高感度で高価だった)と比べてもそん色ない。ICF-2010(2001Dの輸出モデル)もいい音だったが、押しなべてソニーのラジオの音は硬質というか明瞭さ重視のような印象を受けた。以上はもちろん個人の感想です。

クーガ7は音に温かみがあるというか、聴いていて疲れない印象だ。それで長く使い続けられているのだろう。もうひとつ、高級機ではないので屋外にも気軽に持ち出せる、例えば縁側に無造作に置くというような感じで、ホームラジオ的に使えるのも大きい。高性能・高級機だと、万一壊したらどうしようと思うとぞんざいに扱えないものだ。その分、所有欲は満たせるのだが・・・。

収集していたBCLラジオはあらかた手放したが、クーガ7はこれからも使い倒したい。ちなみにどんな故障だったかというと、FMの感度が低いので自分で無手勝流に調整しようとしたらかえってひどくなってしまった、という恥ずかしい内容だ。今回、きっちり調整いただいたので良好に受信できる。

ただしICの劣化のためか、FMで明瞭に受信できていても感度メータの針の振れが弱い。これは性能そのものには影響しないので、そのままにしてある。

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