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2016年11月10日 (木)

長引く「心の疲れ」――意欲は資産だ

6月から某業界紙で契約記者として働いていたが、ストレスで心身を壊し、休職を経て退職した。現在は再びフリーランス一本で仕事をしている。

ところが仕事をしようという意欲が湧かない。頑張りが利かず、燃え尽きたような感じだ。1ヶ月ほど休職して体の疲れは回復したはずだが、気持ちが沈んでしまうのである。

自分はどうかしてしまったのだろうか・・・。しかし、仕事のストレスで体を壊すと、心へのダメージは自覚しているより意外と大きいようだ。

■【雇われない生き方】農業人口激減の中、前年比10%増の売り上げを課される農業機器営業マンの苦悩(ハーバー・ビジネス・オンライン)
http://hbol.jp/115715

「肉体疲労は抜けていると思うのですが、気持ちの浮き沈みが激しく、自分でもよくわからないんです」

私は4か月で「壊れた」が、農機具メーカーの営業マンというこの30代の男性(Aさん)は、大学を出てから10年以上も耐えたという。会社組織に適応して、それなりに成果を出していた「エリート」だったのだろう。

しかしそんな人でも休職に追い込まれ兼ねないのが、今の会社での働き方ということだろう。電通では新入社員が過労で自殺した。パワーハラスメントもあったようだ。

記事は、Aさんが帰郷して実家の農業を手伝い、「ナリワイを起こし、自給しながら、日々幸せを感じて生きていきたい」というAさんの「心に芽吹き始めた希望は、きっと実りになることだろう」と結ぶ。

記事を書いた髙坂さんへは以前、取材したことがある。

■ワタシにもできる!?「減速生活」の極意(地球のココロ)
http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-1214.html

ただし希望を実現するのは難しい。「疲弊した日本中の地域が新しく生まれ変わり始めている」というが、帰れる実家があったAさんは恵まれていた。個別事例ではないのか、という読後感が拭えない。

話がそれた。一度心身の調子を崩すと長引くようだ。そして発揮できて当たり前、と思っていた「やる気」や「意欲」が枯渇していることに気付くのである。意欲は貴重な資産、資本である、ということを私は身をもって学んだ。

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