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2017年3月12日 (日)

ふるさとを捨てさせたのは原発を推進した国策だ

■【絶句】今村復興相が日曜討論で問題発言「ふるさとを捨てるのは簡単」(健康になるためのブログ)
http://健康法.jp/archives/27861

これはひどい。今日のNHK日曜討論で、今村雅弘復興大臣が、東電原発事故にともなう帰還困難区域の復興と帰還に関して「ふるさとを捨てるのは簡単」だと言った。

発言は動画で見ることができる。

■帰還困難区域 復興相“帰還しやすい環境整備を急ぐ”(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170312/k10010908151000.html


避難している人々は、好きでふるさとを追われたのではないし、帰りたくても帰れない、放射性物質の影響を心配して戻れないのである。帰還した人も、とどまることを選んだ人も、原発事故を前に選択を迫られた結果そうしているに過ぎない。

つまりそれは原発事故がなければしなくて済んだ選択だ。好き好んでふるさとを離れている、と今村復興相は考えているのか。だがそもそも、ふるさとを捨てる選択をさせたのは原発を推進した国策だ。

避難にせよ残るにせよ、東電原発事故という「国策の失敗」が国民に強いた選択である。そのことを理解できない今村復興相はその職にふさわしくない。

もし今村復興相が、「東京にいては避難や復興の現実を理解できない」というのなら、被災地に移住して生業を営むか、廃炉や除染の作業に従事してはいかがだろう。故郷を捨てるのは簡単なのだから、移住も簡単にできるはずだ。

まず大臣本人が被災者、国民に率先して見本を見せるべきだろう。

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