【7/2都議選】小金井市選挙区・選挙公報を都道計画の視点で読んでみた
都議選の投票日が迫ってきた。自宅に選挙公報が届いたので、小金井都道計画の視点から読んでみた。
■小金井市選挙区・選挙公報(市選管)
http://www.h29togisen.metro.tokyo.jp/election/pdf/32koganei-pub.pdf
●漢人あきこ候補(無所属)
見出しに大きく「”はけ”と野川を壊す東京都の道路計画は廃止に!」と明記している。
●朝倉法明候補(無所属、共産推薦・自由応援)
「7つのお約束」の1つに「はけの緑と自然を壊す道路計画は廃止を」と明記。
●うちこが宏候補(無所属)
記述なし。
●広瀬まき候補(自民公認)
記述なし。
●つじの栄作候補(都民ファ公認)
記述なし。
(総評)
小金井都道計画について、選挙公報で一番大きく扱っているのは漢人候補だ。漢人氏は市民団体のアンケート調査でも明快に見解を述べている。
朝倉氏。「7つのお約束」で小金井都道計画は上から6つ目。多くの市民と市議会が計画の見直しを求めているのに、6番目というのは少し残念だ。
つじの氏は小金井都道計画について「熟慮する」と述べるのみで、詳細な見解表明を避けている。
都民ファーストの会は「小池新党」だ。小池都知事は昨年7月の都知事選アンケートで「この優先整備路線に位置付けることが不適切だと判断される場合には、必要に応じ、見直しを進めていきたい」と回答したが、その後1年近く経つにもかかわらず、必要なアクションを起こしていない。
仮につじの氏が当選しても、小金井都道計画をめぐっては小池都知事に追従することにしかならなそうだ。
広瀬氏の主張は総花的で、都道計画を白紙に戻すような胆力は感じられない。
■東京都議選に向けてアンケートを実施しました。(はけの自然と文化をまもる会)
http://hake-bun.blogspot.jp/2017/06/blog-post_21.html
■小金井都道計画問題で小池都知事に質問してみた
http://saitoh-madoka.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-5589.html
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