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2017年10月20日 (金)

【小金井都道問題】都が11/17意見交換会で「取材拒否」

都が小金井市で進める都道計画(3・4・1号線、3・4・11号線)について、これまで本ブログでも取り上げている。

■小金井都道計画問題で小池都知事に質問してみた
http://saitoh-madoka.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-5589.html

■「骨格幹線道路」ではなかった、小金井の都道計画案
http://saitoh-madoka.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-5190.html

この問題をめぐって最近、新たな動きが起きた。都は南北に走る計画の3・4・11号線について住民を対象とした意見交換会を11月17日(金)に行うと発表。周辺住民をを対象に参加者の募集を始めた。

■『小金井都市計画道路3・4・11号線』に関する意見交換会 参加者募集(都建設局)
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/jimusho/kitanan/setumeikaisiryou/koganei3-4-11ikenkoukankai.html

だが、この意見交換会には問題がある。まず参加人数が50人と少ない。傍聴も認めていない。そして何より、計画の是非について住民を交えて意見交換するものではなく、「計画の実施」が前提だ。

昨年の計画決定前のパブリックコメントでは見直しを求める声が圧倒。市議会も見直しを求める陳情を採択した。

こうした経緯があったのに、都は計画実施を決めた。その経緯を踏まえれば、「意見交換会」と銘打ち、見かけは住民に耳を傾ける体裁だが、計画の是非に住民は口をはさむな=決定に住民は従え、という都の本音が透けて見える。

このような都に市当局は追従するばかりだが、対照的な動きを見せるのが市議会だ。意見交換会の実施が明るみに出てから間もなく、超党派議員による都への申し入れを行っている。9月25日には、小池都知事に計画の見直しなどを求める意見書を全会一致で採択した。

※このかんの一連の経緯は市民団体「はけの自然と文化をまもる会」のブログに詳しい。
http://hake-bun.blogspot.jp/

さて私は今日、11月17日の意見交換会を取材しようと都建設局に申し込んだ。どんな「意見交換」が行われるかを知るには現場で取材する必要がある。

ところが都は「会場が狭い」「終わるのが遅くなることも予想される」「取材を想定していない」などと理由を挙げ、取材を許可しなかった。つまり取材拒否された形だ。

私は、「取材できなければ、検討過程を広く公開していることにはならない」と抗議した。都は「議事録は公開するので・・・」と弁明したが、問題はそこではない。

傍聴もない、外部の目を排した「密室」で行う以上、そこに情報公開や住民参加の余地はない。何となれば、議事録作成の時点で発言など、後からいくらでも都合よく改ざんされうる。

行政は平気でウソをつく。以前、保育所建設計画で揺れる自治体の住民説明会を取材したことがある。強引な進め方に住民の不満は収まらずヤジも出て、私はそれを記事にした。ところが、その場にいたはずの自治体担当者は、後で広報を介して「そんな発言(ヤジ)はなかった」と否定してのけた。

その説明会は録音禁止だった。住民は「密室で決めるな」「決定ありきで進めるな」と声を上げ、行政を監視する必要がある。それをしなければ、行政は「住民合意」をねつ造していく。

22日の衆院選での政党キャッチフレーズじゃないが、まさに私たちは「黙っていたら、ナメられる」のである。

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